セイホのこと

金曜、仕事帰りに先日開業したばかりのライフネット生命の社長(還暦)と副社長(32歳)の話を聞きに丸ビルへ。副社長ブログの告知だけですぐに100人集まるところからして、どれだけ注目されてるかがわかる。社長、副社長、お二人によるQ&Aという流れで、みっちり90分。ほぼ半分がQ&Aに費やされたが、非常に濃厚な時間だった。以下、メモ。
・世界で最初のセイホは、イギリスの「Equitable Life」(1762〜)。このspiritsを継承しているのは、日本でライフネットだけ
・日本のセイホや、簡保でさえも加入してからでないと約款を入手できない
・1.真正直 2.分かりやすい 3.安い 4.便利 がマニフェスト
・数年後、数値目標ではなく、マーケットの評価が一番の会社を目指す
・日本の保険市場45兆で、GDPの約1割(小売30兆・IT12兆)
・システムは、中堅パッケージをカスタマイズ
・中長期で持続可能な優位性を築く
・セイホより、衣食住がはるかに大切
・義理人情プレゼントだって、trade off
・比較情報がない
・破綻の理由 1.乱脈経営 2.運用の失敗 3.高い予定利率
・事業の成否は、execusionあるのみ。すでに100以上のカイゼン

おみやげのポストカードも非常に印象的だった。帰宅して「岩瀬です!」から見直ししてみたものの、医療保険都民共済よりちょっと高かった。細かく見れば、カバーの内容が違うのかもしれないけど、もっと勉強してから検討しよう。この人の単著が月末に発売。それ読んでまた勉強しよ。

この本の中で著者が取材したセイホ営業マンが実際に入っている保険はコチラのとある商品。
話は聞いたんだけど、あまりに厚すぎる保障を勧められ、加入はしなかった。